毎年牡丹の咲く頃になると、母の言っていた言葉を
思い出す。
「ボタン色の羽織が・・・」その羽織がどうしたかは
覚えていない。
他にも海老茶、臙脂(えんじ)、アズキ色、浅黄色
山吹色、柿色 カーキ色・・・など
着物や羽織の色、服の色、裏地の色等、話す時に
言っていたが、何となく想像して深く考えたことが無かった。DSC04054
昨日、牡丹園でこの牡丹を見たとき懐かしく、この色が
ボタン色だろうと、思った。
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別のカメラで写すと色が違うが、あえて言うならこっちの色が牡丹色?
他にもいろいろ牡丹があったが、ボタン色はこれだ、きっと!

ついでに他の牡丹も紹介しましょう!
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咲くと花色は模様がでて、変わった感じになるでしょうね。
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白い牡丹もあるし、ボタン色なんて今では曖昧な色だわ。
でも、色の表現って本当に難しい。

今、山は素晴らしい緑のグラデーション。
新緑の美しさは格別だけれど、この色を何と表現するのでしょう。