12月の末ごろ、 職場のテーブルの上に、黄色の瓜らしきものが置いてありました。
10cmくらいの大きさで、職場の仲間は、カラスウリだとか聞いたように言っていた。
私の記憶のカラスウリは小さな実で、熟すると真赤になったと思うのだが…

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学生時代の牧野植物図鑑(学生版)のウリ科のページを、順番に見ると、
キカラスウリという名が出てきた。

葉っぱも枯れてしまってよくわからないが、実の色から大きさから言って、やはりこれはキカラスウリ。

名の由来は、黄色のカラスウリと言うことだろうか。
近くの山で、カラスウリの赤い実を見た。
赤いカラスウリの実の大きさは、3センチ位。
実はこれより、随分小さい。
花を見るときは、いつもクシャクシャの花になってしまっているので不思議に思っていたら、カラスウリもキカラスウリも、花は夜に咲くらしい。