2007年08月

ツユクサ(露草)の花 2007

 あぜ道に咲いていたツユクサ(露草)の花
プランターの花の間に根を下ろし、申し訳なさそうに咲く我が家の露草と違って、なんだか堂々としているように感じました。f141525d.jpg

2007.8.30朝、あぜ道で咲いていました。

青い花びらの色が綺麗でしたよ。
小さくて目立たない花ですが、こんな可愛い顔をしているのですね。
青い花びらの下の雄しべも花のようですね。











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2007.7.15 家のプランターの中で

申し訳なさそうに咲いていると思っていたけど、そうでもないみたい。
花はそんなこと、考えないよね。
綺麗に咲いた姿を見てもらおうと思っているので、朝日を浴びて、輝いていますね。

こんな朝顔見ました

 車一台がやっと通る道の横の水路のフェンスに、白の可愛い花が咲いているのを見つけました。56350574.jpg

朝顔より小振りで、こんな花を見たのは初めてです。

涼しげで優しい感じの花です。
ここは個人のお家ではなく、田舎の道端なのですよ。
この辺にきっと、お花の好きな方がいらっしゃるのでしょう。
きっと、名前があると、インターネットで朝顔の画像を探しました。

出てきました。
全く同じかどうかはわかりませんが、よく似ています。
花の名は
「ブルースター」
でも、花色はほとんど白で、中央がかすかにピンクを帯びているようにも感じます。
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ブルースターそのものを見ていないのでわかりませんが、ブルースターは、ひょっとして花びらが薄いブルーなのかもしれません。

でも、私の見たのはやはり、白に見えるのです。
模様が「青い星」のように、見えるからでしょうか。
何ヶ月ぶりかに歩いた道で、トケイソウもフェンスに這わせてありました。

車で走るのと歩くのでは大違い。
歩くと思わぬ発見がありますね。

アオギリの実

 通勤時にいつも信号待ちになる交差点があります。
信号機のすぐ側に大きなアオギリがあるのです。
初夏に薄黄色(色の表現は、正しくないかもしれません)の花穂をつけていました。信号が青に変わるのを待ちながら、「今日は歩いて買い物に行き、写真を撮ろう」と、コースを考えていたのですが、とうとうその花も終わり、実になってしまいました。b024d8f2.jpg

その信号機の近くの家に、「トロロアオイ」が咲いているのを見たのです。
「明日は早く起きて、トロロアオイとアオギリを写す!」と大決心をして、寝ました。
いつも、朝になると決心がにぶり、「明日があるさ」と延ばすのが私の常。
でも、今日は不思議にすっと目覚めたのです。
久し振りの朝の散歩です。
遠くからは見えない、アオギリの実の不思議。
私は鞘のようなものがぶら下がっているとばかり、思っていました。
もう果実は はじけて、種が飛び出し くっついていました。

  アオギリはアオギリ科。

   「早起きは三文の徳」

タマサンゴ(玉珊瑚)

 我家の庭に何十年となく花を咲かせ、実を生らす小さな木がありました。
母がずっと「世話もせんのに、花を咲かせて、実を生らす。可愛いもんや」と褒めている低木です。

タマサンゴ(玉珊瑚) 別名 フユサンゴ(冬珊瑚) ナス科です。

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 小さな白い花が咲き、やがて緑の実になり、その実が、黄色、橙色、そして赤く色を変えていきます。
この実が転んでそれを踏みつけると、小さな種がいっぱい入っていました。
それが芽を吹いてその辺に増えていくのです。
香り?臭かったような…私はあまり好きではありませんでした。
母が無くなってから、いつの頃からか、この木が枯れてしまって、ちょっぴり寂しいような、ほっとしたような気分になったことを思い出します。
「なんちゅう名前やろなぁ」
「知らんわぁ」
図鑑で調べもせず、愛想の無いことでした。

 数日前にこれを見たとき、懐かしくて、四十何年前の、「牧野日本植物図鑑 学生版」を開きました。カラー刷りではありませんが、すぐに見つかりました。
「たまさんご」と書いてありました。
こんなに簡単に見つかるのに、調べて「玉珊瑚」と言えば、どんなに喜んだことだろう。
 ちょっぴり懐かしく、親不孝を詫びるひと時でした。

チョウセンアサガオの花でしょうか?

 昨日、チョウセンアサガオらしき花が生けてありました。
ダツラやエンジェルス・トランペット…と言われても、どう違うのかわかりません。チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)の種類ではないかと思います。
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左の写真は昨日写したものです。今日は場所が違いますので、色が違って見えますが、同じ花です。
色は白です。
華岡青洲が麻酔に使った花の仲間だと思います。
ただ、チョウセンアサガオですと断定できないのは、実物を見たのは何十年も前のこと、最近道端などで見ても、チョウセンアサガオの仲間としか、見ていませんでした。
さて、ブログに添付するとなると、不確かなことは書けません。
昨夜はインターネットで調べまわりましたが、華岡青洲の切手に載っている葉も、こんな感じで、葉の縁が波打っていないように見えました。
でも、チョウセンアサガオとして、検索すると色々な葉が出てきました。
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左の花は、昨日撮影分です。
今日はまだ開いておりません。
どんな風に咲くのか楽しみです。

最近、道端で朝鮮朝顔らしき花を、よく見かけます。
朝鮮朝顔とは言うものの、アサガオの仲間でなく、ナス科なのです。
また、有毒植物でもあり、色々誤食事件があるようです。
花の後はイガイガの付いた実が出来、黒い種が出来るようです。
ゴマと間違えた人もあるそうですよ。

綺麗な花は見るだけにして、中途半端な知識で勘違いして食べたりすることの無いように、また、子供たちが間違って、持ちあそんだり、食したりすることの無いように気をつけねばなりません。

正しい名前をご存知の方は、是非、教えてくださいね。
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