2005年09月

唐綿の種が空を舞う

 加西のフラワーセンターの花の広場の前の池の周りに、黄色の唐綿が咲いています。
9月23日秋分の日なのに、入園者が少なく、ゆったりと花を見ることが出来ました。
池の水面を渡る風が唐綿を揺らし、時折強い風が吹き、唐綿の黄色の花の群れから、まるで牡丹雪が舞うように、ふわふわっと白い綿毛の塊が舞い踊っていました。花の広場の芝生の上は、牡丹雪が降ったようでした。eba87c31.jpg
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 花たちは子孫を残そうとこのようにして種を運ぶのですね。唐の国ではこのふわふわの綿毛を使って綿として使っていたのかな…名前の由来を考えてしまいました。                                       
写真の下の方のサヤの中に、種と綿毛が見えるでしょ。
種を拾って帰ってきました。来年春に蒔けば、唐綿の花がいっぱい咲くかも知れません。
とっても楽しみ!

兵庫県立フラワーセンター(加西市)の花の展示ホールで、
素晴らしい押し花作品展開催中 で~す。
2005年9月23日(金)から10月18日(火)最終日は16:00まで。水曜日休園
生きている花も素晴らしいですが、花の持つ美しい色合いがそのまま生きていて、押し花で出来た作品とは思えない名画を観る心地です。
是非 ご覧下さい。押し花体験も出来るそうですよ
今度は余裕を持って行って、体験してみたい!

 仕事を辞めたら、押し花習いたい!

挿し木で花を咲かせよう!

 昨年9月末、浜名湖花博で咲いていた花、ジュランタが我家でも咲きました。これは職場の友人が挿し木をした苗を貰ったものですが、冬になり、葉が落ち、枯れた状態になり、諦めていました。
 
 春になって、枯れ木だと思っていた木に緑の点を見つけた時は、踊り出さんばかりの嬉しさだった。それが芽となり、葉に展開し、花芽が出てきた。
 お彼岸に入って、やっと咲きました!!さっそくモデルになってもらい、撮影会。
花はいいねぇ。動かないから写しやすいよ。
大発見です。撮影の時には気付かなかった花びらの産毛がパソコンで見えたのです。薄いペラペラの花びらと思っていたのに…
 さっそく友人に報告しよう。きっと、知らないと思う。59f43a19.jpg


 花屋さんにジュランタ・宝塚という名が付いていました。
何故宝塚なのでしょう。スミレのような色だからかな。
♪スミレの花 咲く頃…♪ 変な連想ですね。
 挿し木で簡単に殖やせますが、冬に葉が落ちるので、枯れたと諦め捨てないこと。
とっても元気で、枝を伸ばし、少々お行儀の悪いお転婆娘。でも、上手く誘導してやれば貴婦人になるかもしれません。

 種から育てる喜び、挿し木、挿し穂で増やす喜び、自然はいいですね。
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